まつ毛エクステをしていると、「メイクをしっかり落としたいけど、エクステが取れるのが怖い」と感じる方も多いはず。
実は、クレンジングの選び方を間違えると、エクステの持ちが悪くなるだけでなく、目元の乾燥や肌荒れにもつながります。
そこで今回は、まつ毛エクステ対応のメイク落ちが良いクレンジングを選ぶコツと、おすすめの使い方を紹介します。
まつ毛エクステ対応クレンジングとは?
まつ毛エクステ対応のクレンジングとは、エクステの接着剤(グルー)を溶かしにくい処方で作られているメイク落としのことです。
一般的なオイルクレンジングには、グルーを弱めてしまう成分(油分)が多く含まれていますが、対応タイプなら安心して使えます。
主な特徴
- オイルフリーまたは低油分タイプ
- 摩擦を抑えたなめらかなテクスチャー
- 濡れた手でも使える処方
- アイメイクもスルッと落ちる洗浄力
- まつ毛や目元のうるおいを守る保湿成分配合
最近では、**植物由来オイルをバランス良く配合した「エクステOKのオイルタイプ」**も増えています。
アテニアなどが代表的なブランドですね。
メイク落ちが悪くなる原因は?
「まつエク対応を使っているのに、メイクが落ちにくい」という声もあります。
その場合、以下のような原因が考えられます。
よくあるNGポイント
- クレンジング剤の量が少なすぎる
- アイメイクを強くこすって落とそうとする
- まつ毛の根元に汚れが残る
- 洗顔で油分を落としすぎて乾燥する
改善のコツ
- 500円玉大を目安にしっかり使用
- 指の腹でやさしく円を描くように洗う
- まつ毛の根元は「横」ではなく「上から下へ」なでるイメージ
- 洗い流し後はタオルで押さえるように水分を取る
クレンジングは“力”ではなく“なじませ方”がポイントです。
しっかり時間をかけて浮かせることで、摩擦を防ぎながらきれいにオフできます。
まつ毛エクステ対応クレンジングのおすすめタイプ
肌質や好みによって選ぶクレンジングも変わります。
以下のタイプ別に、自分に合ったアイテムを見つけましょう。
オイルタイプ(低刺激処方)
- メイク落ちが非常に良い
- W洗顔不要のものも多い
- 乾燥しにくい植物オイル配合タイプがおすすめ
ジェルタイプ
- ベタつきが少なく、さっぱり仕上げ
- 敏感肌・脂性肌に向いている
- 無香料・アルコールフリーを選ぶと安心
ミルクタイプ
- 肌にやさしく保湿力が高い
- ナチュラルメイク向け
- 乾燥肌・敏感肌の人におすすめ
クレンジングの後にやるべきケア
まつ毛エクステを長持ちさせるためには、クレンジング後のケアも重要です。
以下を意識するだけで、目元の印象がぐっと変わります。
- 洗顔後はすぐに保湿する(特に目元の乾燥対策)
- まつ毛美容液を塗ってハリとコシをキープ
- 寝る前にまつ毛を整えて「寝ぐせ」を防ぐ
- タオルでこすらず、優しく押さえるように拭く
このひと手間で、エクステの持続力と目元の美しさが長続きします。
まとめ
まつ毛エクステをしていても、メイクをしっかり落とすことは大切。
**「まつ毛エクステ対応+高いメイク落ち」**を両立するクレンジングを選べば、
清潔で健康的な目元をキープできます。
ポイントは、
- グルーを傷めない成分設計
- 摩擦レスなテクスチャー
- 保湿と洗浄のバランス
これらを意識して選べば、「まつエクが取れにくく、メイクもすっきり落ちる」理想のクレンジングケアが叶います。